[本]男性は恋愛本は読んだほうがいい?読まないほうがいい?私が思う読んだほうがいい理由!

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巷にあふれる恋愛本

それらは女性をデートに誘う方法や、デート中でのふるまい、告白するのかしないのか、はてはホテルへの誘い方、モテる男になるための自己研鑽等々様々なものがあります。

これらの本はそれだけ需要があり、それらを読む男性は決して少なくないと思います。

しかしながらその一方で、恋愛本は読まないほうがいいという意見もあります。

それに対し私は、

せい

恋愛本は読んでもいい!※ただしあなたが法則型の人間なら

という考えです。

今回はその読まないほうがいい理由と、私が思う読んだほうがいいという理由を合わせて紹介します。

読まないほうがいい理由

 

恋愛本通りにはいかない

これはよくある理由です。

恋愛本を読んだからといって、その内容通りに恋愛ができるわけではありません。ある意味当然といえば当然ですが、あなたにとって目の前の女性はある程度は本の内容通りの女性かもしれませんが、すべて同じであることはあり得ません。個人それぞれが違うからこそ、一つのテクニックがそのまま万人の女性に当てはまることはない

だから、恋愛本通りにしても期待した結果は得られない。だから読まないほうがいいというものです。

 

頭でっかちになってしまう

こちらは知識ばかりなのにいかにも恋愛を分かり切ったという勘違いをしてしまうものです。

そのため、『この通りにすれば女性はこういう反応をする』と思い込んでいますが、実際にはそうはならず、逆に女性に対し、

せい

どうしてそんな反応になるの!?こうすれば喜ぶはずだろう!

と女性側を責めることになりかねません。

これでは恋愛がうまくいくはずがありませんね。

 

実際に女性と接するのが大事

これは習うより慣れよですね。本の中の仮想の女性とではなく、生身の女性と触れ合うことのほうが分かる、ということです。前述したように恋愛本通りにはいかないのが当たり前なので、確かにその通りかもしれません。

 

知識があると動けなくなる

こちらは逆に、知識が着いたせいで動けなくなってしまうというものです。

恋愛本にはこうしたらいいというものもありますが、それ以上にこうしてはならないという禁足事項が多いです。それだけ男性にとって女性の地雷ポイントが多いということでもありますが、そのために何をしていいのかわからなくなってしまうという男性もいます。

男性が、相手の女性のためを思ってやってきたことが実はすべて裏目になっていた…そんなことが分かってしまえば、女性と接すること自体が怖いと感じるようになっても仕方ありません。

せい

もうどうしたらいいのかわからない…

なら、そんな知識など着けないほうがまだ女性と接することを恐れないのだから読まないほうがいい、そういうことになります。

 

読んだほうがいい人

ここまで読まないほうがいい理由を挙げてきました。ここまでの理由全てに思い当たる人は、もう恋愛本を読むことが怖くなっているかもしれません。

また、そうではないにしても恋愛本を読まないほうがいいんだろうか?と疑心暗鬼になっている方もいると思います。だからこそ、この記事にたどり着いた方もいるでしょう。

そのうえで私は、恋愛本を読んでもいい、むしろ読んだほうがいい人がいると考えます。

それは、法則型の人間です。

 

法則型の人間とは?

法則型の人間とは、岡田斗司夫さんが提唱する人間を4タイプに分けた指標です。この指標自体は岡田斗司夫さんの独自の経験則による考えなので、絶対にその通りというわけではありません。

↓のサイトでその診断テストが行えます。

http://four-types.appspot.com/

4タイプについて岡田斗司夫さん本人が説明している動画もあります。

4タイプについてさらに深く考察したい方向けに書籍も発行されています。

ここでは簡単に法則型の人間の特徴をまとめます。それは、物事のしくみ・法則を自分なりに理解したり、発見したり、推測したり、仮説を立てたりすることに喜びを感じるタイプです。

もちろん、私は法則型の人間です。

筆者の診断テストの結果: http://four-types.appspot.com/

ではなぜこの法則型の人間は恋愛本を読んだほうがいいと言えるのかを説明していきます。

 

恋愛本は仮説

これは私自身の考えですが、恋愛本の内容は事実ではありません。仮説です。なぜなら恋愛本の内容は私の経験に入っていないからです。

経験に入っていないから、恋愛本の内容は「そうなのかもしれない」という域を出ません。仮説を実証し、その通りになって初めてそれは仮説から事実へと切り替わる。そう考えるのが法則型の人間なのです。

ですから、法則型の人間には恋愛本は読まないほうがいい理由がどれも当てはまりません

法則型の人間にとって、恋愛本を読む行為は実証することを前提にしています。ですから、頭でっかちで知識だけで終わることはしません。また、仮説である以上、恋愛本通りにはいかないことに苦しむこともありません。何故そうならなかったのか、比較・検証し、次に進むのが当然です。実証する以上、女性と接することも当たり前に行います。動けなくなってしまうなど論外です。法則型の人間は感情よりも、仮説が事実かの検証に興味が強いです。いわば不安を好奇心が凌駕します。だから動けるのです。

そうはいっても、法則型の人間といえど恐怖はあります。そもそも恋愛がしたいという感情があるからこそ、恋愛本を読むのです。失敗して女性を不機嫌にしたり嫌われることが平気なわけではありません。

せい

普通に嫌われれば落ち込みますよ…

それでも、恋愛がうまくいくようにしたいという思いがあるからこそ動きます。そのあたりが、法則型の人間の強みともいえます。

 

法則型の人間は恋愛本を読んだほうがいい

むしろ私は、法則型の人間は恋愛本を読んだほうがいいと考えます。

なぜなら法則型の人間は、仮説なしに動くことを極端に恐れるからです。自分の行動がどんな結果をもたらすのか、その予測が一切ついていない状況で動くことができないタイプです。

法則型の人間が恋愛本を読まずに恋愛をしようものなら、一切の予測ができず何もできなくなってしまいます。何をしゃべればいいか、どこにデートに行ったらいいのか、どうふるまえばいいのか…そういったことを何も調べずに動くことほど法則型の人間にとって恐怖なことはありません。

「〇〇すれば△△になる」という法則が、法則型の人間を動かす原動力であり、ガソリンのようなものです。それが無ければ動けなくなるのは当然です。ガソリンの無い車が発進しないように。

ですから、法則型の人間は恋愛本を読んだほうがいいというわけです。

 

最後に

以上、恋愛本を読まないほうがいい理由と、読んだほうがいい理由、読んだほうがいい人の紹介でした。

今回は法則型の人間に向けてのアドバイスのような形になりましたが、そのほかの方たちにも言えるのは、恋愛本は絶対不変の真実ではありません。たとえその内容が著者にとっての真実だとしても、あなたがそれを実行しない限りはあなたにとっての真実ではないのです。

だからこそ、恋愛本を信じすぎず、こうやったらうまくいった事例程度に捉え、試しにやってみるくらいのスタンスがいいです。

 

せい

あなたの恋愛人生がうまくいきますように!

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