[雑記]新しい趣味「焚火」はじめました

 こんにちは。

 お久しぶりです。

 今回は長年「やろうかな~…でもなぁ~…」と燻っていた焚火欲に火を点け、焚火を初めて実行しました!

焚火を始めるにあたって用意したもの

用意したものは以下の通りです。

  • 焚火台
  • 火ばさみ
  • 焚火シート(2枚)
  • 火消壺
  • 折り畳みテーブル
  • のこぎり
  • 着火剤
  • チャッカマン
  • 難燃手袋
  • タープ
  • ペグハンマー
  • ポール

多い…

 こうやって書き出すと薪に火を点けるだけのはずの焚火でも結構な物が必要になりますね。用意したものは他の方の動画や記事を観て「これは必要だな」と思うものだけを選んだつもりです。そして、結果的には全部使ったので、やはり必要なモノだったということがわかりました。

 それではここから、どんなものを用意したのかをご紹介します。

焚火台

でっか!

 と思われたんじゃないでしょうか?真ん中のノートは比較用にA4ノートです。

 今回購入したのはこちら↓

 サイズは縦56cm×横56cm×高さ36cmと、かなり大きめなサイズ。

 見た目に惚れてポチってしまいましたが、到着した時にはそのサイズ感に「返品しようかな」と迷ったことも。

 鋳物だということから、箱から取り出す際に素手で触ったら黒い煤汚れ?のようなものが…

 その見た目に反し、持った感じは想像以上に軽い。ずっしりとした鉄製の感覚は無く、まるでアルミ製のようです。重量は3㎏とのこと。

 携行用のカバー・バッグも付属してません。台座含めて折り畳める箇所は一切無いので、コンパクトさも微塵もありません。

 …と、届いた時点で散々な評価です(笑)。

 しかし個人的には昨今の流行りの折り畳み式ステンレス製の焚火台のような、光沢ある見た目があまり好きではなかったりします。

 鈍い黒艶、好きなだけ薪を放り込めと言わんばかりのサイズ感!

 これぞまさしく男の求める焚火台!

 …と普段の自分らしからぬ火が付いたわけでして、このまま使うことにしました。

火ばさみ

 続いて火ばさみはこちら。

 これもあれですね。渋い見た目に惚れました。なので、スチール製とステンレス製の2種類がありますが、私はスチール製を買いました。黒い見た目に木製の持ち手。いいですね~…

焚火シート(2枚)

 続いては焚火シート。こちらは2枚用意しました。

 というのも、1枚目の焚火シートを購入後、焚火シートについて改めて調べていると、焚火シートの中には断熱効果が低いものもあり、焚火シートを使ったのに芝生が円形に黒焦げになったというお話しも…

 今回行く予定のキャンプ場はもちろん直火禁止、さらに芝生なので急遽心配になりもう1枚買い足したというわけです。

 まずは1枚目。

 YOELRの焚火シートです。

 こちらはサイズが縦横88cm×88cmとなかなか大きめ。ここは焚火台のサイズに合わせました。八角形と円形の焚火台に形が合っているのも、この焚火台に決めた要因です。

 そして2枚目はこちら。

 ZEN Campsの焚火シートです。

 こちらはガラス繊維をシリコンで加工したもの。少々値段は高めですが、黒い見た目に惚れました(笑)。

火消壺

 お次は火消壺です。

 これについてはもう値段で選びました。特にこだわりたいところも見当たらなかったので。

折り畳みテーブル

 今度は折り畳みテーブル。YOLERのメッシュテープルです。

 こちらも見た目重視ですね。黒くがっしりした作りに惚れました。専用のキャリーバッグも付いているので持ち運びも便利。

のこぎり薪・着火剤チャッカマン・難燃手袋

 この辺りは特にこだわる気もなかったので、ホームセンターで安さ基準で選びました。

タープ

 焚火だけなら特に必要でもないのでは?と思いながらも購入したのがこちら。

 日除けのためのタープですが当然難燃性素材。その分通常のタープより高価格&重い…らしいです。

 要らないかなぁと思いながらもいましたが、これは買って大正解でした。詳細は後程。

ペグハンマー

 タープを買ったからにはこれも必要かな?と思い用意したもの。

 普通のハンマーでいいのではないか?と思いながらも、ペグを抜くイメージをしたらなんか大変そうだなぁというイメージに至ったので買うことにしました。

ポール

 タープにポールは付属していないので、別途購入しました。

 20㎜前後程度の太さですと、風で折れ曲がる危険があるらしいので28mmを選びました。

 ポール選びの参考にさせていただいた記事↓

https://ryucamp.com/tarp-pole/#toc7

焚き火前の準備

 さて、必要品の準備が終わりましたのでいよいよ焚き火開始・・・の前に色々と準備があります。

 その準備の内容を順に沿って説明していきます。

①キャンプ場の予約

 まずはキャンプ場の予約ですね。

 焚き火のみということで、デイキャンプという形で行いました。宿泊はしません。BBQも無しです。

 今回は近くの無料キャンプ場を利用させていただきました。

 それがこちら→あだたら高原野営場(キャンプ場)

 福島県二本松市が運営しているキャンプ場ですが、売店等はないものの、コンロや水道、トイレが完備されている非常にありがたいキャンプ場です。

 無料ではありますが、利用の申し込みは必要です。

②タープ設営

 予約当日。早速キャンプ場に向かい、タープ設営から始めます。

 とはいえ、タープ設営は初挑戦。なので、下記動画を参考にしながら設営していきました。

 動画を観ながら設営作業を行うこと1時間…

 まぁ初めてにしては上出来ということで!笑

焚き火

 タープ設営もできたということで、いよいよ焚き火を始めていきます。

着火

 焚き火シートを敷いてその上に焚き火台セット。

 着火剤を最初に置き、その上に細い薪を重ねていざ着火!

 焚き火スタート!

 ここで思ったのは、大きいのは正義だということ。それほど細かくせずとも薪を放り込めるこのサイズ感は、やはり買って正解だったとつくづく感じています。

タープはやはり必要だった

 そして同時にタープのありがたさにも気づきます。

 焚き火当日は晴れ晴れとした快晴。それだけに太陽から降り注ぐ光が暑いと感じるほどでした。

 その中でタープの日陰は正しく天国。買ってよかったと思う瞬間でした。

焚火鑑賞タイム

 ここでしばし焚き火の様子を。

 メラメラと燃え上がる炎。爆ぜる音。

 これこそ焚き火ですね。ずっと眺めていられそうです。

気になる芝生

 しかしその中で気になるのは焚火シート…の下の芝生

 せっかくの芝生を焦がしてしまうことが無いか気がかりで、焚火を始めて30分ほど経過したところで、焚火シートの下の地面に触れてみます。

「あちっ!」

 文字通り触れない程に熱くなっていました。まだ焦げた様子はありませんでしたが、このまま焚火を続けてもいいのかと不安に…

 そこで私が思いついたのは…気化熱!

 シートの上に水を撒けば水が蒸発して熱を奪ってくれるんじゃないか?と思い、早速撒くことに。

 ちょうどいい具合に焚火台の下がくぼみになっていたので水が溜まってくれました。

 これでなんとか焦げるのを防げるはずだと信じて焚火を継続します。

 ただその後もかなり熱が伝わっていたのか、水には沸騰するときと同じような気泡が発生し、水の量も減って継ぎ足したりと落ち着ききれないままの焚火でした。

 そのままこの日は3時間ほど薪を燃やし続けました。

熾火

 ある程度燃え尽き、もうそろそろ終わりかな…そう思っていたとき、ここで焚き火の第二の魅力がスタートしました。

 それは、熾火です。

 カラカラと高く響く音、黒の中で揺らめく赤い火のような色。

 この光景に、私は燃え上がる炎以上の魅力を感じました。

 しばし熾火の様子をご覧ください。

 そして熾き火も全て消え去り、片付けタイムです。

 灰や残った炭はすべて火消し壺に。十分に冷えたことを確認した上でそのまま車に積み込みました。

 写真を撮り忘れていましたが、焚火台の下の芝生は一応焦げてはいませんでした。しかし、2枚重ねにしても熱さは防げているとは言い難く…次の焚火までに別の対策が必要だと感じました。

焚火を終えて

 おっかなびっくりで始めた焚火でしたが、無事成功しました。

 しかし今回は初挑戦ということで様子見のところもあり、特に焚火台の下が焦げないかという心配だけが付きまといました。

 結果的には焦げませんでしたが、これがもっと長時間燃やしたら?水撒きをしなかったらどうなっていた?等々不安は残ります。

 次回までにはその辺の対策をしつつ、安全に焚火を楽しみたいものですね(^▽^)/

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