こんにちは。
冬と言えば、冬の名がつく野菜『冬瓜』がありますね。
大きい野菜で食べ応えがあり、家計にはうれしい野菜ですが、皮が厚かったり種やワタも多くて処理がちょっと大変。
その種とワタは結構量があるので、捨てるとゴミとしてかさばりますし、ちょっともったいない。
ということで、干して炒って食べてみました。
どのくらい干したらいいのかは特に調べず、まずは6日ほど干してみました。
そしてからっからに干せたタネとワタを、乾煎りします。
そしてできたのがこちら。
そのままではさすがに味気なさすぎるので、塩コショウはまぶしました。
それではさっそく実食。
やはり食感や風味は大豆を乾煎りしたものと近いですね。
ただ、よく干したおかげか噛むとパリッとして歯切れがいいです。
かぼちゃの種は歯切れがよくなかったですが、前に作ったときは1日だけだったので、干し具合の差でしょうか?
実は前にも冬瓜の種は食べようとしたことがあり、その時は味噌汁にいれました。
ただ、種は全然硬いままで食べられず、ワタもそこそこ苦みがあって全然美味しくありませんでした。
今回は種の王道パターンとして干し炒りでしたが、うまくいきました。
バクバク食べたくなるようなおいしさはありませんが、ちょっとした間食にはちょうどいいです。
ちなみにですが、種を生で食べるのは絶対厳禁のようです。
生の種の周囲には「酵素阻害剤」と呼ばわれるものがあり、これを体内に取り込んでしまうと身体の酵素が失われてしまうようです。
酵素は体の働きにとても重要なので、生の種を食べないようにしましょう。
詳しいことは↓のサイトに書かれていますので、種(玄米含む)を食べている方、あるいはこれから食べようと考えている方は一度読んでみることをオススメします。
鶴見医師に聞く「生の種は食べないこと」について
炒ることで酵素阻害剤は消失するので、種を食べる場合は必ず炒るようにしましょう。
ということで、冬瓜の種を食べてみた、でした。
それではまた。
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