[雑記]住む場所での物価の違い

東京は物価が高い。

…とは聞いたことがありますが、日常生活ではそれをなかなか意識することは無いです。まぁそもそも東京には滅多に行かないというのもありますが。

しかし昨日は、そんな風に住む場所によって物価が違うということを認識する出来事がありました。

昨日は久しぶりに映画を観に行きました。2024年1月26日公開の「ガンダムSEED フリーダム」。ガンダムSEEDはぼくが高校時代のころに放映されていたので、まさに青春時代のアニメです。

その劇場版ということで、1か月も経って客足が減ってきたであろうこのタイミングで観に行きました。映画への感想はこの記事では省きますが、今回行った映画館は商業施設の一部。その中には普通のスーパーもあります。

この映画館がある商業施設は、ぼくが住んでいる街の隣の市にあります。県の中心ということもあり、そういった大規模施設がちらほら。

映画を観に行ったついでに、そこのスーパーでちょっと総菜なんか買い物して帰ろう。そう思って立ち寄りました。

しかし一通り眺めて思ったのは、「高いなぁ…」というものでした。売り場はデパ地下のような、ちょっと高級品が並ぶとかそういうものではありません。ごく普通のスーパー。

それなのに、何か高いと感じました。よく見ると、値段自体は地元のスーパーと変わらないのですが、内容量は明らかに少ないと感じます。1~2割は少ないでしょうか。

そこでようやく、住む場所による物価の違いを認識しました。栄えていれば、その分土地の値段は上がる(あるいは施設の利用料?)。土地の値段が上がれば、それは商品の値段に反映される。それが、地元との価格の違いなのか、と。

結局そのスーパーでは何も買わず、地元のスーパーに買い物に行きました。そこで並んでいる商品を見て、「ああ、地元とはこんなにも安かったのか…」と感動しました。隣の市に比べれば賑わいは寂しいものですが、その分安い。そこで、つい安さに感動してあれこれ買いすぎてしまいました(笑)

たかが一つ隣の市というだけなのに、その値段が1割、もしかすれば2割も違う。それを実感しますと、やはり住む場所選びというのは大事なんだなと思います。栄えていれば仕事もそれなりにあるんだと思いますが、その分コストも高い。結局、もらうお金が多くても出ていくお金も多いのであれば、もらうお金だけで住む場所を決めることは安易にしないほうがよさそうだと思いました。

地方は仕事も安いけど、物価も安い。どっちがいいとは必ずしも言えませんが、とりあえず今のぼくには安く住める地方の方が住みやすそうだと思いました。

それではまた。

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