- 『新玉ねぎ』を塩漬けしてみた
- レタスは漬けたらおいしかった
- 発酵した玉ねぎの味を知りたい
知人から、新玉ねぎのお裾分けをいただきました。
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さぁこの新玉ねぎ、どうやって味わおうか…そう考えたとき、ふと思ったのです。
「玉ねぎを塩漬けして発酵させたらどうなるんだろう?」
思い立ったが吉日。さっそく新玉ねぎを刻んで塩漬けしてみました。
新玉ねぎだけを漬けるのは物足りないので、この時期に安くなる野菜としてレタスも一緒に漬けます。
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レタスというと生で食べるイメージが強い野菜ですが、実は意外と万能野菜。クセが無いので、煮ても焼いても美味しい。火を通すとパリパリした食感がしんなりして、違った美味しさが味わえます。
そしてなんと、漬物にしても結構イケるんです。
今の時期は季節の変わり目ということで、漬物に向く旬の野菜が少ない。カブは終わりですし、キュウリはまだちょっと早い。出回ってはいますが割高です。そんな微妙な時期である今、旬なのがレタス。
レタスは傷みやすいので早く食べないといけませんが、漬物にすれば保存性もアップ。安く買えるのに、買いすぎると傷んで食べられなくなる…そんな悩みも漬物という調理法は解決してくれます。
そのレタスと一緒に、薄切りにした玉ねぎも漬けます。
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生の玉ねぎと言えば、その香りと辛味が特徴。これが漬けることでどう変化するのか、今から楽しみです。
一晩経つと、漬物容器の中は新玉ねぎとレタスから出た水分で満たされていました。さすがの水分量。
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白い泡が浮いてくるまで待ちます。
少し調べてみましたが、玉ねぎの漬物といっても出てくるのはしょうゆ漬けや甘酢漬けなど、発酵食品ではなく『ヅケ』として出てくるものばかり。ぼくが求める答えはそれではないんですよね。
発酵した玉ねぎがどんな味や香りとなるのか。その未知を知りたい。そして知りたければ、自分でやるしかない。
この挑戦意欲を今後も忘れないようにしていきたいものです。
初めて重石で漬物を作ったときの記事
→[雑記]浪漫の重石
それではまた。
使っている漬物容器および重石はこちら↓