[雑記]子ども時代以来の『歯磨き粉マズイ』に遭遇

今回は久しぶりに普通の歯磨き粉を使ったら不味かったというお話です。

一昨日から昨日にかけて、友人と遠方に飲みに行ってきました。普段ならぼくがドライバーを務めるところですが、せっかくの久しぶりの飲みと、おいしいおつまみ。飲まないのはもったいないと、ホテルに泊まることにして飲んできました。

飲んで解散し、ホテルで朝を迎えました。さて、身支度を整えようとまずは歯磨き。ホテルにはアメニティとして、歯ブラシと使い切りの歯磨き粉が置かれています。普段は歯ブラシで磨くだけなんですが、久しぶりにとその歯磨き粉も使ってみました。

そして使ってみたら……ものすごい苦い!

もう口の中いっぱいに苦みが残りました。どんなに口をゆすいでも落ちず、こんなにも市販の歯磨き粉は不味いものだったのかと今更に実感しました。

もちろん、ホテルに泊まったことは初めてではありませんし、この歯磨き粉は何年か前に使ったこともあります。ですが、そのときに今のような感覚になったことはありません。ここ数年の自分の変化が、歯磨き粉の感じ方を変えたのだと思います。

ふと思い出したのは、子どもにとって歯磨き粉は不味いものだったなということ。子ども向けの歯磨き粉は甘く感じるようになっていました。

じゃあ今のぼくの舌が子どもに戻ったかと言うと、多分そうでもない気がします。子ども向けの歯磨き粉は、甘いことが不味いと感じるでしょう。

今ぼくが人と会う前だけに使っているのは、せっけんハミガキ。これは使った後でも、舌に苦みが残るようなことはありません。磨いている最中はちょっと塩味を感じるくらい。爽快感に慣れた人には物足りないものかもしれませんが、普段歯ブラシで磨くだけのぼくには十分です。

フッ素が入っていないので、フッ素への信頼性に疑問がある人にもオススメできます。

不要な化学添加物が入った食品は買わないようにしてから数年。自炊で作る料理も、味噌汁や漬物といったシンプルなものを中心にして、あれこれと調味料を使いまくらない。その結果が、子ども時代以来の『歯磨き粉不味い』に戻ってきました。

歯磨き粉一つとってもこうも感じ方が変わるものなのかと思うと、それまでの自分がどれだけ鈍感になっていたのかを思い知らされます。

もちろん、鈍感だからダメで、鋭敏になった今がいいのかと単純には答えは出ません。

知らぬが仏。分からず、気付かずでいたほうが幸せでいられる…そういう見方もできます。分かることが必ずしも幸福への道になるとは限りません。

それではまた。

ぼくが使っている歯磨き粉は↓です。

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