[雑記]干し活の面白さ

低い気温。
乾いた空気。
冷たい風。

冬の季節は干し物づくりがとてもはかどります。

水分の塊の大根も、冬の寒風に晒されてあっという間に切り干し大根に早変わり(とはいっても2週間ほどはかかってますが)。
カビない、腐らない、虫もつかないと冬は干すのが楽でいいです。

ぼくが干し活(干し物活動)を始めたのは、稲垣えみ子さんの『寂しい生活』を読んだことがきっかけでした。

稲垣えみ子さんはほとんどの家電を持たず、その中には冷蔵庫も含まれます。
そんな状況で、食べ切れなかった食材をどう保存しているのか。
それが『干す』という方法でした。

ミニマリストの中には冷蔵庫をもたないという方もいます。
しかしそういう方の方法は、毎日スーパーに行ってその日に食べ切るか、常温で保存できて日持ちする食べ物を食べるという方法です。
ですが、その方法は少し真似しづらい。
そんな時に知ったのが、干すという方法でした。

ただ始めた当初は、冷蔵庫を手放すためという目標はありませんでした。
手放すためというよりは、冷蔵庫に入れる物を減らして電気代を抑えるというものです。
なので、最初はすぐに腐りやすい果物などを干し始めました。
バナナや旬の果物などですね。
あとは、「この果物は干したらどうなるんだろう?」という興味もありました。

↑はプラムを干したもの。
干しプルーンと近い食感と味になりました。
生とは全然違う味わいで、プラムは干したほうが好きになりました。

ただ、干し活を続ける中でだんだん気付いたことがあります。
それは、食費が減っていることでした。

干物は干すことで歯応えが増します。
それだけ噛む回数が増えたことで満腹中枢が刺激されやすくなり、少ない量でも満足に感じるようになりました。

しかも、干すことで本来は食べられない物も食べられるようになりました。
かぼちゃや冬瓜の種などです。

かぼちゃの種は、乾煎りした大豆と同じ味わいになりました。

干して炒ることで食べることができ、食費の節約、さらにはゴミの削減にも。

干し活はぼくに干す面白さと、ミニマリストとして様々なものを減らす効果を与えてくれました。

それではまた。