こんにちは。
前に、冬瓜の種を食べてみました。
関連記事→[日記]冬瓜の種を食す
種を食べたとくれば、今度は冬瓜の『皮』ですね。
しかし冬瓜の皮は分厚くて硬く、かなり青臭い。
これはかなりの強敵になるだろうと思い、心して挑むこととしました。
とはいっても、調理は単純。
保温鍋を使い、12時間くらい保温調理すれば食べられるようになるだろう。
そう思って、早速調理してみました。
…が、結果は惨敗。
とてもではありませんが、食べられるものにはなりませんでした。
![](https://honseitago.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC_2369-jpg.webp)
一応箸が刺さる程度には柔らかくなりました。
しかし、外側の皮の部分はほとんど硬さが変わらず。
例えるなら、オレンジ色の西洋かぼちゃの表面の薄皮。
あれを厚さ3倍にして硬くしたようなイメージです。
![](https://honseitago.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC_2370-jpg.webp)
要は食えたもんじゃないってことです。
食べづらさで言えば、茹でた殻付きのエビを丸ごと食べた感じでしょうか。
素揚げや、炭火焼にしたエビなら殻ごとでもいけますけど、茹でたエビの殻は食べられない。
そんな感じです。
その後、さらに24時間保温調理(12時間経ったら再沸騰)してみましたが、変わりませんでした。
冬瓜の皮を煮て食べることは不可能なようです。
しかしこれで諦めるつもりはありません。
煮てダメなら、別の食べ方を試してみればいいということ。
そこで次は、種と同じ食べ方をしてみようと思います。
つまり、干して炒る、ということです。
種も煮て食べようとして無理だったんですよね。
しかし、干して炒れば食べられた。
なら、煮て食べるのは無理だった皮も、種と同じ食べ方ならいけるはず。
干して炒ったらどうなるのかは、後日また記事にしようかと思います。
とはいえ、そこまで冬瓜の皮を食べることに意味があるのか?と言えば、ぶっちゃけありません。
そこそこゴミになるので、食べて減らすことができれば御の字という程度です。
ただ、こうやって食べられない部分を、どうやったら食べられるようになるのか。
その検証が楽しいです。
ネットで調べれば、食べられる方法はいくらでも出てくると思います。
しかしそれでは、何も面白くありません。
食べられない方法があるとして、どうして食べられないのかはわからないまま、ただ食べることができないとしか知らない。
なぜ食べられないのか。
どんなふうになるから食べられないのか。
それもわからないまま、ただ食べられないということしか知らない。
それじゃあつまらないんです。
攻略本だけを読んで生きる生き方は、ぼくには合わない。
自分で攻略していくことこそ、ぼくの人生の醍醐味。
それではまた。
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