ミニマリストがすすめる一人暮らしにオススメの鍋『ミルクパン』

どんな記事?

一人暮らしにオススメな鍋としてミルクパンの魅力と使い方、料理の向き不向きについて紹介

せい

こんにちは、せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。

一人暮らし。初めての自炊。そうなると、どんな調理器具を使ったらいいのかと迷うところですね。

色々とオススメな器具はあれどどれもピンとこなくて、結局どれがいいのか分からなくなってしまっていませんか?

そこで今回は、一人暮らし歴&自炊歴10年目、そしてミニマリストであるぼくが愛用している、ミルクパンについて紹介します。長年使ってみて、これこそ一人暮らしにピッタリだと確信しました。

記事の内容については目次の通りとなりますので、読みたい内容がある方は目次の方から飛んでみてください。

まず最初は、ミルクパンが一人暮らしにオススメな理由から紹介していきます。

ミルクパンがオススメな理由

容量が一人分

ミルクパンはおおよそ1リットル前後の容量です。この量ですと、一人分の料理を作るににピッタリ。

一人暮らしでは、自分だけ食べる分を作るとなると意外と難しいです。栄養面を考えてあれやこれやと入れていると、いつの間にか2~3人分の材料を鍋に入れてしまうことも。

しかしミルクパンなら最初から鍋の容量が小さいので、入れすぎる心配もありません。そもそも入らないのですから。

内側から見える目盛り付き

収納に便利

ミルクパンはフタが無く、長めの取っ手が付いています。しかも軽量で小さい。なので、磁石付きのフックにひっかけてつり下げ収納もできます。収納場所に困りやすい、一人暮らしの狭い部屋ではこういった収納ができるのは便利です。

ぼくはミルクパンは、冷蔵庫の側面に貼りつけた磁石付きフックにひっかけています。

ただし一部のミルクパンは取っ手部分が木製で、吊り下げができないタイプもあるので注意です

雑に扱える

このミルクパンはステンレス製なので、雑に扱っても大丈夫。

ゴシゴシ洗えますし、少しくらい漬け置き洗いの時間が伸びても問題ありません。長く使っていますとさすがに表面に錆びのような変色が見られますが、メラミンスポンジなどで擦ればすぐ落ちます。

面倒くさく感じやすい一人暮らしの自炊では、この雑さも結構重要です。

柄が木製ですと、洗ったあとの乾燥をしっかりしないとカビの原因になりかねません。そういった気遣いも不要なのがステンレス製の優れているところです。

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すぐに温まる

ミルクパンは容量が小さいので、加熱し始めてもすぐに中身が温まっていきます。おかげで、フタが無くても加熱時間に大きな差はありません。

もちろんフタがあったほうがより早く温まりますが、その辺はフタがあることの面倒くささとトレードオフです。

ミルクパンで味噌汁を作るにしても、お湯を沸かしながら材料を切っているとあっという間に沸いています。むしろ、一々蓋をしたり取ったりすることのほうが面倒になって、邪魔に感じてくることでしょう。

ここまでミルクパンのオススメな理由を紹介してきました。次は、そんなミルクパンで実際に作っている料理を紹介します。

ミルクパンで作れる料理

味噌汁

まずは味噌汁。一人暮らしでは偏りがちな栄養面をカバーしてくれる、万能料理です。

作り方も簡単。ミルクパンに水を入れて沸かしている間に材料を切り、切った順からどんどんミルクパンに入れていきます。切った順から入れることで、狭い台所で切った材料の置き場に困ることもありません。蓋をしてる余裕もないくらいです。

材料を入れてお湯が沸いたら味噌を溶いて出来上がり。ぼくはそこから数分だけ煮込んで、材料に味噌をしみこませますが、そこはお好みで。さっくりと一人分の味噌汁の出来上がりです。

味噌汁は毎日食べてよしな、完全食といってもいい料理です。だからこそ、できるだけ余計な面倒はかけずにサクッと作りたいところ。余計なものが無いミルクパンは味噌汁づくりとの相性は抜群です。

関連記事→自炊で節約したいなら味噌汁がオススメ。味噌汁で節約するためのポイントも紹介

インスタントラーメン

毎日きっちり自炊するのは大変。でも何か食べておかないと…というときの味方といえばインスタントラーメンですね。インスタントラーメンを作るにも、ミルクパンはバッチリです。

サイズはもちろんピッタリ。その上フチが薄くて鍋自体も軽いので、そのまま食器として使ってもOK。まさしくズボラにはピッタリな器具です。

ジャム

先の料理とは少し毛色が違いますが、ジャムづくりにもオススメです。

ジャムは砂糖と果物を入れて煮詰める料理。なので、水分を飛ばすためフタがいりません。それに、家庭でジャムづくりをするなら、一度に大量に作ることはありませんから、ミルクパンくらいの容量で十分。

果物を多く貰いすぎて、腐る前に食べ切れない。そういうときに、長期保存も兼ねてジャムづくりなんかに挑戦してみてはいかがですか?

ミルクなどの飲み物

もちろん、ミルクなどの飲み物を温めるのにもOK。むしろこっちが本業ですね。

ミルク以外にも、ホットワインや紅茶を煮出すことなんかにも使えます。注ぎ口が両側についていますので、右利き左利き区別なく使える点もいいですね。

ここまでミルクパンで作れる料理について紹介しました。普段はほぼお味噌汁専用の鍋になっていて、まれに他の料理に使う程度。そのくらい味噌汁との適正はバッチリです。

では次は、ここまでオススメした理由や料理を踏まえて、どんな使い方をするのが向いているのか。向いていない使い方について紹介します。

ミルクパンの向き・不向き

ミルクパンの向いている使い方は↓となります。

  • 一人分だけを作る
  • すぐ作れる料理
  • 蓋を使わない料理
  • 洗う手間・収納の手間を減らしたい

逆に向かない使い方は↓のとおりです。

  • 複数人分を作る
  • 作り置きを作る
  • 長時間の煮込み作業が必要な料理

ミルクパンは少量を短時間で作ることに特化しています。だからこそ、一人暮らしに向いている器具と言えます。

最後に

ミルクパンについて紹介してきました。

ミルクパンというと名前からミルク専用に思えて、それ以外の使い方を躊躇してしまいますがそんなことはありません。我が家では味噌汁パンと改名してもいいくらい、味噌汁を作るのに毎日使っています。

一人暮らしにはとても便利。間違いなくオススメできる鍋です。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました

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