30代独身男性がやりたいことを『自然に』見つける方法をミニマリストが紹介

どんな人向け?

30代になったけど、やりたいことが見つからなくて悩んでいる人

せい

こんにちは。せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。

30代になり、未だ独身。
実家暮らし。
やりたいことが見つからず悶々としているあなたに朗報です。

やりたいことを見つける方法、ちゃんとあります。
それも小難しく考える必要はなく、自然に見つけられます。

やりたいことを見つける方法はネットを探せば色々ありますし、ぼくもやったことはありますが、とにかく面倒くさいんですよね。
山のような項目にひたすら答え続けていかなくちゃいけないものが多く、答えるだけで疲れてきて「もういいや…」となってしまいます。

この記事では、やりたいことを自然に見つける方法だけでなく、これまでやりたいことを見つけられなかった理由も紹介します。
やりたいことが見つけられないのにはちゃんと理由があります。
理由が分かれば、自然と解決法も浮かび上がります。

ではその方法を紹介していきます。

やりたいことを見つけるなら

見つける方法はズバリ、ミニマリストになることです。

どうしてやりたいことを見つけるのに、ミニマリストになる必要があるのか?

それは、やりたいことを見つけられなかった理由に原因があるからです。

やりたいことを見つけられない理由

やりたいことを見つけられない理由とは何か?

それは親の呪縛です。

やりたいことというのは、誰しもが見つけられるものです。
子どもなら、正義のヒーローになりたいとか、変身ロボットになりたいとか、明らかに現実的には無理であろうと、やりたいことやなりたいものがあります。

しかし、親目線だとどうでしょう?

親は現実に生きる大人ですから、正義のヒーローや変身ロボットになることが無理なことを知っています。
そうなると、親は何というでしょう?

そんなバカなことを言うんじゃありません!

そういって、あなたのやりたいことを否定します。
これが、あなたがやりたいことを見つけられなくなる呪縛になります。

せい

ぼくの場合は家が農家だったので、友達の家に遊びに行きたくても「家の手伝いをしろ!」と怒られ、遊びに行くことが怖くなっていました…

あなたのやりたいことを、親が否定した。
それが、あなたの中で「やりたいことを言ってはいけない、考えてはいけない」という記憶になり、あなたの中からやりたいことが封印されます。

これが親の呪縛です。

そしてこの呪縛は、時間が経てば勝手に解けるものではありません。
意識して解かなくてはいけないんです。

この呪縛を解かなかった人は、50代になっても60代になってもやりたいことが見つからないままです。
そのくらいこの呪縛は強力です。

呪縛を解くには

ではこの親の呪縛を解くにはどうしたらいいのか。

呪縛を解くには、「やりたいことをやってもいい」という許しをあなたに与える必要があります。

しかし、あなたにはその許しを与える環境が整っていません。
ではどんな環境を作るのがいいのか?
それが以下の二つです。

  1. 一人暮らし
  2. やらなくていいことをやめること

これらが必要な理由について、それぞれ解説していきます。

一人暮らし

環境づくりとして真っ先に大事なのは、一人暮らしをすることです。
あなたのやりたいことに呪縛をかけた親と離れること。
その親と離れないことには何も始まりません。

親というのは、何歳になっても変わりません。
あなたのやりたいことを否定するという悪癖は、あなたが何歳になっても続きます。

親と離れることで、親から小言を言われる可能性を無くします。

いや、最近はとくに何か言われることは無いけど…

もう大人になったあなたに、親が一々小言を言ってくることは無いかもしれません。
ですが、やりたいことを否定された経験はずっとあなたの中で木霊しています。
あなたの中で、否定された記憶は生き続けています。

せい

ぼくはそれを『親の呪縛』と表現しています

だから今、あなたはやりたいことが見つからない状態なのです。
やりたいことがあるのに、やりたいと言えないのです。

ですので、親から離れるために一人暮らしをすることが必要です。

せい

ぼくは20歳を過ぎても、遊びに行こうとしたら何か言われるんじゃないか?と怯えていました…

やらなくていいことをやめる

一人暮らしを始めることができたなら、次はやらなくていいことをやめることです。

これは時間の余裕を作り出すためです。

やりたいことはみつかったけど、やってる時間が無い…

という状態では、やりたいことを見つけた意味がありません。

せっかくやりたいことを見つけたんですから、実際にやってみなければもったいない。
そのためには時間を作ること。
ですので、やらなくていいことをやめていくことが大切です。

二つを達成するならミニマリストになるのが最適

  • 一人暮らし
  • やらなくていいことをやめること

この二つを達成するには、どうしたらいいのか?
その答えが、ミニマリストになるということです。

ミニマリストは余計な物を持たず、必要な物だけで生活する人のことです。

さらにミニマリストについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください→ミニマリストになるとはどういうこと?ミニマリストとは?

はっきり言って、現代人は余計な物を買いすぎてお金が足りない状況になっています。
そして、あなたが実家暮らしを続けている理由はそのお金ではないでしょうか?

もしあなたが、自分の給料から一人暮らしは難しいと考えていたとしても、ミニマリストになれば一人暮らしはできます。

余計な物を買わずにいればお金は十分足りる。
それが分かるからです。

初めての一人暮らしで部屋選びに不安がある方に向けて、部屋選びのポイントをまとめた記事を書いています。興味のある方は読んでみてください→[人生]30代独身男性が初めて一人暮らしをするときの部屋選びのポイント

環境を整えたなら、次は許可を与える

一人暮らしを始め、やらなくていいことをやめることで時間も空いた。

ここまでできれば、あとはもうやりたいことをやるだけです。

いやだから、そのやりたいことが見つからないんだけど…

そうですよね、いきなりやりたいことが見つかるわけがないですよね。

次にするのは、自分に許可を与えることです。

やりたいことをやってもいいという許可を、あなたがあなた自身に与える。
親の呪縛から、あなたを解き放つのです。

そのためには、あなたがやりたいと思っていたとても小さなことから実施していくことです。
もう、あなたがやろうとしていることを止める人はいません。

どんなくだらないこと、小さなことでもいいんです。
社会に影響を与えるような大それたことである必要はありません。
他人に語れるようなことでなくてもいい。
超自己中心的で、わがままなことでもいいんです。

やりたいことのハードルをとにかく下げてください。
「こんなことしても無駄だ」と思えるようなものがいいです。

例えば、

  • 駄菓子をお腹いっぱい食べる
  • 行ってみたかった場所に行ってみる
  • 遊びきれないほどのおもちゃを買う
  • 食後に大量にお菓子を食べる
  • 連休中ずっとごろ寝する

そんなどうでもいいようなことで、本当に効果があるの?

ここに挙げたのはほんの一例ですが、それでも効果があります。

なにせ実家暮らしだったときには親の目を気にしてできなかったことを、やることに意味があるのですから。

自分がやってみたいと思ったことを、やってもいいという記憶。
この記憶の積み重ねが、あなたの中の「やりたいことを言ってはいけない、考えてはいけない」という記憶に徐々に上書きされていきます。

せい

一人暮らしを始めて、誰にも気兼ねなく遊びに行けるようになったときの解放感は忘れられません!

そして次第に親の呪縛から解き放たれ、「これがやりたい!」という自分の気持ちに気付けるようになっていきます。

最後に

やりたいことを見つけるための方法を紹介しました。

やりたいことというのは、誰しもが内に持っています。
ただそれに、子ども時代の悪影響で気付けなくなっているんです。

その悪影響から抜け出し、やりたいことを見つけ、充実した人生が送れるようになることを願っています。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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