ホームセンターに行くと、種芋用のジャガイモが売り出され始めましたね。と同時に、直売所では去年採れたジャガイモが徐々に劣化し始め、安く売られるようになってきます。ちょっとしわっぽくなってるのが特徴ですね。
しかし一般家庭で保管している場合はそれだけにとどまらず、段々と芽が出てきます。
今回はそんな芽が出たジャガイモを大量にもらったので、ポテサラにしました。
まずは芽を取り除くところから。
大きく張り出した芽をざっくり切り落とします。
今度は包丁の根元を使って、さらに奥までほじくります。
そうしたら今度は皮を剥きます。
芽が出たジャガイモは芽に栄養が吸い取られているので、表面がしわっぽくなっています。妙に柔らかくもあるので、うすく皮を剥こうとするとなかなかに大変。なので少々もったいないですが、厚めに向きます。
あとはどんどん処理していきます。
ぱっと見、皮を剥く必要はなさそうかな?と思うものでも、よく見ると皮が緑色に変色し始めているので、やっぱり皮を剥いたほうが無難だと思って剥いてます。
全て芽の処理と、皮を剥き終わりました。やはり、新じゃがと比べると食べるまでの手間は倍近く増えます。
そうしたら今度はポテサラ調理に入ります。まずは細かく刻んで茹でます。
茹で終えたらスプーンで潰します。
マッシャーはありません。カレー用スプーンでもなんとかなりますね。
潰したジャガイモに加える野菜ですが、ぼくは自家製漬物を使ってます。
今できてる分は、カブとキャベツの漬物。これを細かく刻んで混ぜます。
ポテサラに加える野菜は、下味が付いてるとポテサラの味がぐっと深まります。
ぼくの作る自家製漬物は塩分は控えめにして発酵させてるので、塩味は少なく酸味が多め。なので、マヨネーズとの相性もばっちりです。
そしてここにマヨネーズを大量投入。
混ぜ合わせたら完成です。
このポテサラを添えて、昼食も完成。
なお、このとき使ったスプーンはマヨネーズやらじゃがいもがこびりついてるのですが、洗って流すのは環境に良くないので、同時進行で作ってた味噌汁に入れてゆすぎ洗いします。
というわけで、芽の出たジャガイモを食すでした。
芽が出てなくても、しわっぽくなってると価格が下がるので、家計にはうれしいです。ただし、そのままはもう食べられないので、下処理は大事。その分手間ですが、価格と手間をどうバランスを取るかといったところですね。
ジャガイモをくれた知人からは、「もう食べ切れなくてこのままだと捨てるだけだから」と大量に貰ってます。本当にありがたい限りです。
それではまた。
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