今回の記事は、新品と使い古しは分けて使ったほうが気兼ねなく掃除できるというお話です。
目次
タオルを雑巾に
先日、入浴後の体拭き用に使っていたフェイスタオルを一新しました。
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この時入れ替えた古いゴワゴワタオルは、捨ててしまうのはもったいないので、切って雑巾代わりにするつもりでした。しかし、手元には布切り用のハサミが無く、そのまま。
仕方なく、ダイソーで布ばさみを買ってきたので裁断します。
フェイスタオルを広げて…
使いやすいよう、4等分にします。
これを残りも切って完了です。全部で24枚の雑巾ができました。
タオル雑巾で玄関掃除
せっかくいい雑巾ができたので、これを機に今までずっと放置していた場所を掃除することにしました。その場所とは玄関前。
入居してから4年半。掃き掃除以外の掃除は一切してきませんでした。
というのも、玄関前は何の汚れだか分からないものやカビ汚れなど、一度使ったら他の場所に使うことをためらってしまうような状態だったからです。
こういった場所のふき取りに使った雑巾を、室内の床やテーブルに使うのは気が引ける。かといって、新品で買ってきてこういった場所の掃除に使ってすぐ捨てるのももったいない。
そんなことを考えていたら4年以上も放置することになってしまいました。
しかし今回は、もう使い古して捨てるしかないタオル。どこに使ってもいいし、すぐ捨ててもいい。おかげでこういった場所に気兼ねなく使うことができます。
ゴワゴワしているおかげもあってか、汚れがゴリゴリ取れていきます。
ようやく4年ぶりに綺麗な状態に戻す事が出来ました。
古いからこそ使いやすい
新しい物を購入したら、それまでもっていた物を捨てる「一入一捨」という考え方がミニマリズムにはあります。
しかし、ときにはあえて古い物を残しておいた方がいいということもある。新品だからこそ使いたくないと思うところを古いものに任せるというのも、アリなんだと思います。
ぼくは5か月ほど前に棕櫚箒を買いました。そのときに、それまで使っていた箒をすてようかと思いましたが、未だに持っています。
古い箒はどうしているかというと、外の掃除に使っています。玄関や玄関前、ベランダなどに。
そういった場所は蜘蛛の巣や虫の死骸など、まだ棕櫚箒に触れさせたくないと思うゴミが散らばっています。かといって放置しておけばどんどん汚れるだけ。
それならあえて古い箒を残し、そういった場所用に使う。そうすれば掃除をサボる言い訳も無くすことができます。
最後に
物を減らすことにこだわって、掃除自体できなくなっては本末転倒。もちろん、古くなったものを全て残すこともせず、ちゃんと使い道があることを確認したうえで残す。
なんでもかんでもオールインワンで済ませようとしても、何かしら抵抗を感じてしまうもの。便器を拭いた雑巾で食器を拭けるかというと、さすがにためらいます。
新しい物と古い物。両者を適切に使う事の大切さ・有効さを改めて実感しました。
それではまた。
使っている棕櫚箒は↓
持ち物の中で数少ない、デザインに惚れ込んで買った一品です。
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