[雑記]未病は即休むに限る

久しぶりに、鼻と喉の間にイガイガした痛みを感じました。
こんなときにすることは、即寝ること。

イガイガを感じたのは19時ごろで、普段寝るにはまだ早い時間帯。
それでも、すぐに布団を敷いて横になりました。

横になって、すぐに寝たかというとそうでもない。
実際には22時くらいまでは起きていました。
ただその間が、寝れなくて悶々としていたわけでもなく、むしろなんだか心地よい感じでぼーっとしていることができました。
ちょっと疲れが溜まっていたんでしょう。

それに、布団にくるまって温かいはずなのに何度か身震いしました。
それが分かると、やっぱりちょっと体調が崩れかけていたんだなと分かります。

布団の中でぼーっとしつつ、何度か身震いをして22時頃。
その頃にはもうイガイガした感じは無くなり、なるはずだった風邪はもうさようなら。
未病の段階で完治させることができました。

こんな感じで、たまに不調を感じるときがありますが、そんなときは即寝ます。
寝るというか、横になります。

体が不調になるということは、免疫のバランスが崩れている状態だと思っています。
免疫を立て直すことができれば不調も治る。
そのために必要なのは、立て直すことに体力を集中させること。
それ以外に体力を消耗させるようなことはしないのが大事だと考えています。

不調を感じたときは、食べ物は食べません。
食べ物の消化には膨大なエネルギーが必要になります。
体力をつけるために食べる人がいますが、それは逆に病状を悪化させてしまうと考えます。
消化にエネルギーが回されてしまい、不調を治すためのエネルギーが後回しにされてしまう。
結果、病状は進行して病気が悪化すると思います。

布団に入って横になることも大事です。
体温の維持にもエネルギーがいります。
夏場はともかく、それ以外の季節では体温は上げ続けないといけませんから、その分エネルギーが消耗される。
布団に入って体温が下がらないようにすることで、エネルギーの消耗を抑える。
抑えた分、不調を治すことにエネルギーを集中させることができる。

そして何より大事なのは、自分が今不調であることを自覚することだと思います。
「このくらいは大丈夫」と甘く見て放置した結果、病気が悪化して何日も寝込むことになっては大変。
不調だと感じる段階、まだ病気ではない状態…未病の時点で対処すればすぐに治ります。
何日も寝込むことも、薬に頼ることもありません。

とはいえ、昔からこのように対応していたわけではありません。

昔は今回のようなイガイガを感じても、そのうち治るだろうと放置していました。
誤魔化すようにのど飴をなめていましたね。
そうして1週間ほどかけて症状が悪化して本当に病気になり、薬を飲みながら1~2週間かけて治す、という状態でした。

症状が出始めてから、最長で3週間も悩まされ続けていたわけですね。
無駄な飴代や薬代、不調による仕事の効率の低下。
なんとも情けない限りです。

しかし今は、症状が出た段階ですぐ寝ます。
そうすれば、たった3時間程度で治ります。
3週間かかったものが3時間で治るんですから、どっちが効率的なのかは明白。

まだ会社に勤務していたときも、同じことを心がけていました。
体調がおかしいと感じれば、すぐ早退。
そして何も食べず薬も飲まず、布団に横になると、2時間ぐらいぐっすり寝てしまいます。
すると、もう起きた時には回復しています。
あまりにあっさり治りすぎるので早退したことを申し訳なく思うこともありますが、早く対処したから早く治すことができたのだと自分を慰めていました。

症状があるのに、我慢して放置して、悪化させて薬まで飲む羽目になる。
一体どっちが非効率で、周りに迷惑をかけることになるのか。
考えなくてもわかることですね。

体が不調を感じたら即休む。
これが一番効率的で、周りに迷惑もかけず、余計なお金も払わずに済む賢明な方法だと思います。

それではまた。

コメントを残す