- 毎日似たような献立でも健康には問題ない
- 「毎食違う献立を」という思い込みは手放そう
- 大切なのは献立よりも材料
- 『旬』の食べ物を選ぼう
一人暮らしを始めて4年半。
この間、一度も病院で診察を受けるような不調になったことはありません。少々の不調はあっても、寝ればすぐ治っちゃいます。
そんなぼくの食事は、毎日ほとんど変化がありません。
この記事では、その変わらない献立がどんなものなのかを紹介します。
献立はベースさえあればいい
献立は基本的に、
- 玄米
- 味噌汁
- 漬物
これのほかにタンパク質として、納豆か豆腐。あとは気まぐれに魚が付きます。といっても、魚はたまたまタイムセールで安くなってたのを見かけたから買っただけ。無いことも多いです。
ぼくの日々の献立は、この3つさえあれば他は何でもよし。なので、献立に悩むことはまずありません。
色々な食事内容を試してきましたが、これが一番ぼくの体に合ってると確信しました。
過去にはオートミールや、ボーンブロススープ(骨だし汁)など色々試してきました。
大切なのは献立よりも材料
献立には悩みませんが、その献立に使う材料には悩みます。
玄米は地元産のお米。自分が普段飲んでる水と吸ってる空気、それと同じ物で育ったお米が一番体に合うと思います。
漬物や味噌汁に使う材料は、地元産でなおかつ旬であること。
地元産を優先するのは、玄米と同じ理由です。
旬の野菜には以下の特徴があります。
- 旬の野菜は旬でない時期と比べて栄養価が数倍高い
- 安い
- その季節に体が欲している栄養素が豊富
今は年中同じ野菜を食べることができますが、旬かそうでないかは、栄養素が数倍も違います。
例えば夏が旬のトマトなんかは、夏と冬では味も違いますが、栄養価も段違い。
もちろん、夏のほうが値段も安い。
しかもトマトには体を冷やす効果もあるので、夏に食べるにはぴったり。
そんな旬の野菜を選び抜き、生食できるものは漬物に。火を通したほうがいいものは味噌汁に。
なので、献立こそ変わらないけれど、その具材は季節によって大きく様変わりします。全て地元産だけにするのは難しいこともありますが、可能な限り地元産と旬の野菜を優先する。
なので、味噌汁の具材は多いときは7~8種類ほどにもなります。具沢山の味噌汁なので、毎日食べても栄養素はバッチリです。
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自炊するから飽きない
「こんな食事ばかりで飽きないのか?」と思われそうですが、飽きません。
むしろ、外食や総菜のほうがずっと飽きやすいです。
漬物も味噌汁も全て自炊しています。だから、毎回微妙に味が違います。計量器具は一切使わず、全て目分量。
自炊だからこその味の変化が飽きさせないポイントだと思います。全てきっちり計っていつも同じ味では、すぐに飽きてしまうでしょう。飽きるのは全く同じだから。ちょっと塩加減などを変えるだけで、飽きない料理に変ります。
カップラーメンも、全く同じ商品のようで実は味を少しずつ変えているというのを聞いたことがあります。だからずっと買われ続けているのでしょう。
調理法がシンプルか複雑かは、飽きることとは関係ないと思います。どんな調理法でも、味が同じなら飽きます。
関連記事→ミニマリストは何食べる?少ない食事でしっかり栄養を摂るなら漬物が一番!
以上、ぼくの変わらない食事の献立を紹介しました。
毎食違う献立にしなくてはならない…と思い込まされ、それに苦労している方々は大勢います。本来の目的は色々な栄養素を摂取することです。献立を変え、具材を変えてその目的を達成することが本来の狙い。ですが、献立を変えなくても、目的を達成することはできます。
鍵となるのは旬。旬の野菜や魚を食べれば、豊富な栄養をたっぷり摂取できますから、あれこれ具材を選ぶ必要はありません。
そして何より安い。一番栄養があって美味しく、そのうえ安いとあれば買わない理由はありません。季節外れの高い食べ物をわざわざ買う必要は無し。
物価高の今、旬は素晴らしい味方と言えるでしょう。
それではまた。