[食事]超簡単で安い『卯の花の煮物』レシピを紹介~健康と節約の両立~

記事の要約
  • 卯の花と炊き込みご飯の素で簡単調理
  • 安い・簡単・美味い
  • 冷凍保存もできる

今回は超簡単にできる『卯の花の煮物』レシピを紹介します。

卯の花は別名おから。ゆでた大豆から豆乳を絞った後の残りカスのこと。豆乳を絞った後のカスといえど、その栄養は健在。食物繊維やたんぱく質が豊富で、その上安い。節約生活には心強い味方です。

しかし、そんな卯の花の定番レシピと言えば『卯の花の煮物』ですが、その調理はかなり面倒。多くの具材を細かく切り、味付けしないといけないのでかなりの手間です。

今回紹介するのは、そんな一見手間がかかる卯の花の煮物を超お手軽に作れるレシピです。包丁もまな板も要らない、鍋一つでできますよ。

では早速そのレシピを次から紹介します。

卯の花の煮物簡単レシピ

用意する材料はたった3つだけ。

  • 卯の花・・・・・・・400g
  • 炊き込みご飯の素・・3合分
  • 水・・・・・・・・・500cc+適量

炊き込みご飯の素は、具材が細かくカットされていて味付け済み。つまり、卯の花の煮物を作るときの前半部分を全てやっていてくれています。ですから、卯の花と炊き込みご飯の素を合わせるだけで済みます。

次から調理手順を紹介します。

①炊き込みご飯の素を煮る

炊き込みご飯の素(以下炊き素と略)を水(500cc)と合わせてひと煮立ちさせます。

こうすることで、炊き素の具材に染み込んだ濃い目の味が水に広がり、卯の花と混ぜやすくなります。これをしないと、具材の濃い目の味が卯の花と混ざらず、具材は塩辛いのに卯の花は味気ないということになってしまいます。

沸騰してから弱火にし、1分ほど煮ましょう。

②卯の花と合わせる

弱火のまま、あとは①と卯の花を混ぜ合わせます。

卯の花も炊き素も加熱済みなので、火の通り加減などを見る必要もなく、混ぜるだけでいいです。

全体に均等にまぜ終わったら、味見をしながら好みによって水を足して、自分の舌に合うしっとり感に仕上げましょう。このレシピではあえて水を少なめにし、あとは調理する人の好みで調整できるようにしています。

ぼくの場合はさらに100ccほど水を加えたのが好みです。

これで完成。超お手軽ですね。

③食べきれないときは冷凍保存も

一度にかなりの量ができますが、日持ちは冷蔵で4日程度。食べきれない場合は冷凍保存もできます。

冷凍する保存容器として、無印の保存容器を使っています。密封性は低いので汁物を入れるなら注意が必要ですが、蓋をしたままレンチンできるので楽。ちょうど1食分だけ入るので、小分けもしやすいです。

このレシピを思いついた理由

卯の花の煮物に炊き込みご飯の素を利用するというのは偶然でした。

卯の花の煮物を作りたい。でも具材を細かく切るのが面倒だし、そもそも具材の種類が多くて準備も面倒。

にんじんやごぼう、しいたけなんかを細かく切って甘辛く煮付けた何か…そんなのが無いかなと思ってスーパーをウロウロしていたとき、出会ったのです。炊き込みご飯の素に。

しかも驚いたのは、卯の花400gと炊き込みご飯の素3合分が合わせるとちょうどいい塩加減になることです。なのでこのレシピでは一切の調味料が要りません。

人によって好みは違うので、濃い目が好きな方はしょうゆを足してもいいです。

卯の花は400gをベースとして売られていることが多いですが、ネット上のレシピは120gだったり250gとどれも中途半端なものばかり。分けたり重量を調整するのが面倒なぼくには真似しづらい。一袋丸々使い切れるのも、このレシピの楽なポイントです。

いっぱい作れて安い 節約もはかどる

今回の分量であれば、およそ7~8食分ほどになります。

その材料費は今回は以下の通り(税込みです)。

  • おから400g・・・・・85円
  • 炊き素3合分・・・・179円

スーパーによって多少の違いはあります。

合計264円。1食分約35円程度のおかずになります。節約しつつちゃんと栄養も摂れる卯の花は、節約には欠かせませんね。

というわけで、超簡単『卯の花の煮物』レシピの紹介でした。

安い、うまい、簡単と3拍子揃った、炊き込みご飯の素を使った卯の花の煮物。興味が湧いた方は、ぜひ作ってみてください。

それではまた。

使っているお鍋↓ 容量が2.5ℓと一人暮らしで作り置きするにはちょうどいいサイズです。

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