- 戸当たり音を防止・軽減させたいならダイソーの「すきまテープ(短い起毛タイプ)」がオススメ
- 他の防音テープや隙間テープはオススメしない
- 反発しないし剥がしやすくて後始末も楽
賃貸の集合住宅に住んでると、どうしても騒音が気になりますよね。
他の部屋から聞こえる音もですが、自分が立てる生活音がよその部屋にどれだけ響いているのか、いつか騒音の苦情が来てしまわないか、そんな心配があるかと思います。
ぼくもその一人で、できるだけ生活音がよその部屋に響かないよう、色々と注意し、対策を講じています。
その対策の1つを今回紹介。対策するのは、引き戸の戸当たり音です。
![](https://honseitago.com/wp-content/uploads/2024/06/door_hikido-1.png)
引き戸を閉めるとき、どうしても引き戸が当たって「トン」と音がしますよね。実はこの音、音自体は小さくてもかなり他の部屋に響きます。というのも、他の部屋には音というよりも引き戸が当たったときの振動音が壁伝いに響きます。
隣人がその辺の気遣いが無い人ですと、かなり響いてきてビクッとすることもあるくらい。
しかしどんなにそーっと閉めても音は立ってしまう。しかも、いつもそんな注意できるわけでもなく、急いでいるときなどはついつい勢いのまま閉めてしまうもの。
そんな戸当たり音を防いでくれるアイテムとして紹介するのが、ダイソーのすきまテープ(短い起毛タイプ)です。
ダイソーには他にも、ちゃんと戸当たり音防止の専用のテープも売られています。しかし、ぼくはそっちよりもこちらの起毛タイプをオススメします。
![](https://honseitago.com/wp-content/uploads/2024/06/DSC_3614.jpg)
起毛タイプをオススメする理由は↓のとおり。
- 反発性が低い
- 剥がしやすい
- 音を立てずに閉められる
起毛タイプは他の隙間テープほどの反発性がありません。ですから、よほどの勢いをつけて閉めない限りは、ピタッと戸を閉めることができます。
![](https://honseitago.com/wp-content/uploads/2024/06/DSC_3615.jpg)
他のすき間テープは柔らかいスポンジのようで、その分反発力もあり、なかなかピタッと閉めることは難しい。何度か反発を繰り返してやっと閉まるような感じです。
また、剥がしやすいのもいいです。全体的に硬い素材でできているので、剥がすときに部分的に千切れたり、剥がし損ねるということがありません。
![](https://honseitago.com/wp-content/uploads/2024/06/DSC_3616.jpg)
他の隙間テープは、素材自体が脆いので綺麗に剥がすのが難しい。ノリ部分はもとより、スポンジ部分も簡単に千切れやすいので、いざ剝がすときになると思った以上に苦労します。
もちろん、音も立てづらい。まったくの無音とはいきませんが、少なくとも硬いものがぶつかる音は無くせますし、隣人に響く音も抑えられていることでしょう。「ゴンッ」という音が「トスッ」という軽い音に変ります。
というわけで、引き戸の戸当たり音防止のアイテムとしてすきまテープ(短い起毛タイプ)を紹介しました。
これの商品説明には戸当たり音防止に触れていませんが、ぼくは他のアイテムよりもずっとこのアイテムの方が戸当たり音防止に有効だと思います。引っ越すときなどの処理も含めると、ずっと良好。
隣人への騒音被害が気になる方には、ぜひともオススメしたいアイテムです。
それではまた。