ミニマリストは何食べる?少ない食事でしっかり栄養を摂るなら漬物が一番!

必要最低限で生きるのがミニマリストですが、もちろんそれは物に限らず、食事も含めます。

昨今の食事環境はあまり良いとは言えません。

  • 品数は多くしたほうがいいという思い込み
  • 食料品の値上げ
  • 化学添加物の危険性
  • 料理する時間が無い

こんな状況下で、どんな食事なら必要最低限、しかも栄養は摂れてるといえるのか?
悩むところですよね。

そこでこの記事では、どんな食事をすればいいのかを紹介します。

この記事を読めば、↑で挙げた懸念を解消できる食事ができるようになり、よりミニマリズムを追求できます。

ミニマリズムを追求した料理とは?

ミニマリズムを追求した一品はズバリ、漬物です。
それも、自作したものです。

漬物って、なんだかジジ臭いなぁ……

確かにそう思われるかもしれませんが、漬物…それも自作した漬物にはメリットがいっぱいです。
メリットは以下の5点です。

  • 塩を選べる
  • 安く簡単に作れる
  • 旬の野菜を漬けることができる
  • 化学添加物無し
  • 塩加減が調整できる

それぞれのメリットを詳しく解説していきます。

せい

この記事で語る漬物は、発酵・保存を考えた漬物ではなく、浅漬けをイメージした、調理法の一つとして読んでください。

漬物のメリットとは?

塩を選べる

漬物と言えば、大事なのは塩です。
どんな塩を使うか、これを選べるのが自作漬物のメリットです。

では、どんな塩ならいいのか?
どんな塩ならダメなのか?

科学塩はNGです。
科学塩はミネラル成分を除去し、塩化ナトリウム成分99%の純粋な塩。
安く売られており、大量に漬物を漬ける場合にはよく利用されます。

しかし、科学塩は前述したとおり、ミネラル成分が除去されてしまっています。
つまり、科学塩を使うということは、せっかくのミネラル成分補給の機会を自ら捨ててしまっているのと同じことです。

漬物に使う塩は、多少値段が高くてもミネラル成分が含まれている自然塩を使いましょう。

自然塩を使うことで、漬物を食べるだけでミネラル成分も補給できます。
また、ミネラル成分は味をまろやかにするので、科学塩を使った漬物よりもずっとおいしくなります。

せい

科学塩を使うとしょっぱすぎます……

安く簡単に作れる

漬物は自作すると、市販品を買うよりもずっと安く済ませることができます。

例えば、今ぼくが漬けているのは、↓の状態です。

容器サイズは3ℓ。
塩を入れて水が抜けたことで、野菜の体積は容器の2/5ほどになり、約1ℓほどです。

この量の漬物を作るのにかかった費用はいくらか?
実は、たった200円です。

今回着けたのはカブ。それも、葉っぱ付きです。
カブ自体は170円。
それに自然塩などの調味料を加えても、20円ほど。
合計約200円で、こんなにもいっぱいの漬物が作れます。

市販品よりもずっと安く、大量に作れるのが自作漬物です。
自作することで、かなりの節約になります。

さらに、漬物は刻んで塩を入れて待つだけとお手軽。
こんな簡単な調理法はほかにありません。
火を使う必要はなく、手間も少ない。

すぐには食べられないというデメリットはありますが、待つ間の時間が、漬物を美味しくしてくれます。
待つこともまた、調理の一つですよ。

旬の野菜を漬けられる

漬物と言えば、どんな野菜を思い浮かべますか?

大根?
白菜?
きゅうり?
かぶ?

漬物にするのにオススメなのは旬の野菜です。
上で挙げた、漬物でよくある野菜にはこだわらなくていいです。
その時期に一番安く出回る野菜を漬けましょう。

旬の野菜がオススメな理由は↓です。

  • 安い
  • 栄養価が豊富
  • 量が多い

お店では年中同じ漬物が買えます。
しかしそれは、旬を無視したことになり、旬ではない栄養価が低い野菜を食べることになってしまいます。
こんなもったいないことはありません。

旬の野菜を使うことで、節約しつつ栄養をしっかり摂ることができます。
生で食べられる野菜は、どんどん漬物にしちゃいましょう!

化学添加物無し

自作すれば、化学添加物は一切無しです。
これほどまでに健康にいいことはありません。

市販の漬物は着色料や保存料など、添加物まみれです。
しかし、自作すればそれらとは一切かかわらずにすみます。

そもそも漬物は保存食なのに、「保存料」が入ってるとはどういうこと!?

塩加減が調整できる

自作をすれば、塩加減を自分で調整できます。

市販品の漬物は塩が多すぎます。
ですので、サラダのように山盛り食べることはできず、しょっぱすぎます。

しかし、自作すれば塩分を調整でき、そのままでも食べられる塩加減にできます。
サラダのようにもりもり食べることができるようになります。

漬物もりもり食べるなんて、塩分摂りすぎないかな?

長期の保存を考えた場合は、塩加減はかなり濃いめにしないといけず、それをそのまま食べるのはさすがに塩分の摂りすぎです。

しかしここで言っている漬物は、浅漬けのような短期間で食べるものを想定しています。
しっかり発酵までさせるような漬物ではなく、生のままでは食べづらい野菜を塩で味付けし、浸透圧を利用して水抜きして食べる調理法の一つだと思ってください。
ですので、塩の量はほどほどで大丈夫です。

せい

塩をかけると野菜がしんなりするのでカサが減ったように見えますが、実は結構な量になってますよ。

必要最低限の食事にこだわるなら「1日1食」

食べる物だけでなく、食事そのものを必要最低限にしたい!と考えるなら、1日1食がオススメです。
文字通り、1日の食事を1回にするだけです、

1日1食には↓のメリットがあります。

  • 疲れ知らず
  • 病気知らず
  • 時間の節約

より詳しい内容や1日1食の具体的な方法を↓の記事にまとめていますので、気になる方は読んでみてください。

[ミニマリスト]食事も必要なだけ!1日1食は本当に健康にいいの?デメリットは?

最後に

ミニマリストがオススメする、必要最低限の食事の一つとして漬物を紹介してきました。

漬物は自然塩・旬の野菜を材料にするだけで、驚くほど栄養が整った一品になります。
ビタミンにミネラル、加熱をしないので野菜がもつ酵素もそのまま取り入れることができます。

漬物というと、田舎のおばあちゃんにしか作れないんじゃ?と不安になる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
基本は、ただの塩漬けの野菜です。
何も難しくありません。

今まで漬物を自作したことが無い方は、これを機に漬物を自作してみませんか?

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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