「甘い物を食べたら歯を磨かないと虫歯になるよ!」
そう親に脅されて、歯磨きを強制されてきた人はいませんか?
実はこれ、間違った考え方の可能性があるんです。
詳しくは↓の本に書かれていますのでより興味がある方は是非読んでいただきたいですが、この記事では要点だけをまとめたものと、それに対するぼくの考察を紹介します。
まず結論を言いますと、虫歯の原因は歯の汚れではなく、血の汚れだそうです。
例えば、糖尿病患者には虫歯の方が多い。しかし、糖尿病の治療が進むとなぜか虫歯の症状も改善することが多いとのこと。つまり、糖尿病によって血が汚染されると虫歯になり、血がきれいになると虫歯も収まるということです。
本著ではその逆として、虫歯が多いということはそれだけ血が汚染されている証拠であり、糖尿病未満になっていると指摘しています。
ここからはぼくの考察ですが、確かに周囲の虫歯になっている人を見るとそのような気がします。
というのも、なぜかよく歯磨きをする人ほど虫歯になっているという印象があります。これは裏を返すと、歯磨きすれば虫歯にならないからと甘い物などをよく食べているからではないかと思います。
歯磨きをするから歯自体は綺麗になる。しかし、そういった食生活によって血はどんどん汚染され、虫歯になっていく。甘い物を食べても歯磨きをすればいいという慢心が、虫歯を生み出しているのではないでしょうか。
食べた物が血となり、それが虫歯になるかどうか影響する。それを意識する必要があるんですね。
ぼくは生まれて36年、一度も虫歯になったことがありません。甘いものが大好きだし、かといって歯磨きを徹底しているというわけでもないにもかかわらずです。それも、上述の内容を踏まえると納得できるところがあります。
ぼくは子どものころから甘いものが好きですが、甘いもの以上に野菜を食べてきました。家が農家ということで畑仕事を手伝わされ、汗をよくかき、エネルギーも消費してきました。
その食生活は今も変わらず、むしろ子どものころよりも質素になっています。肉を減らし、玄米を食べ、甘いものが好きなのは変わりませんが、以前ほどの量はもう食べられません。そのおかげか、今もって虫歯はありませんし、歯に異常を感じたこともありません。せいぜい知覚過敏くらいです。
さらに、歯磨きも変えています。今は人に会う予定がない日は、歯磨き粉を使わないで歯磨きしています。それも虫歯予防ではなく、単に起き抜けで口内のベタベタが気持ち悪いからスッキリさせたいだけ。
歯磨き粉は人と会うときの口臭排除のためだけに使ってます。歯垢はにおいの元なのでそれだけは除去。虫歯予防としての意味はありません。なので、良いか悪いかよく分からないフッ素入りは避けてます。
余計なものが色々入ってるのも避けてます。とくに市販の多くはミントやハッカがきついんですが、今使っている「せっけんハミガキ」は刺激が少なく、さわやかに磨けるので愛用しています。
「名医は虫歯を削らない」には、これまでの虫歯の常識を覆す内容が書かれています。虫歯になったことが無いぼくが納得できる内容なので、虫歯に悩む人にはぜひ読んでもらいたい本です。
AmazonのkindleUnlimitedで読み放題対象の本でもありますので、サービスに加入している方ならすぐに読むことができますよ。
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余談ですが、虫歯になったことがないぼくがどうして「名医は虫歯を削らない」を読んだのかというと、
「こんなに歯医者がそこら中にあり、虫歯になる人が多いのは何故なんだろう?何故虫歯になると何度も歯医者に通うんだろう?」
という疑問からです。
それではまた。
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