今回は、出窓に生えたカビを先日お掃除したお話です。
出窓。
あると光が部屋に入りこみやすくて明るくなります。が、冬はちょっと厄介。
壁より少し出っ張っているせいか、冬の寒さの影響をもろに受けるので、出窓自体がものすごく冷えます。そこから部屋にも伝わってきて、部屋の気温を下げてしまいます。
なので、出窓には突っ張り棒でカーテンを増設し、出窓側からの冷気を防いでいます。
しかしこれだけではちょっと不十分。下の方から冷気が漏れてくるので、ちょっと余ったカーテンの丈を折り込んで、漏れないようにしています。ここまですれば、出窓からの冷気をかなり防ぐことができます。
そうしてこの冬の間、ずっとこのまま。カーテンは開けず、窓も開けず。そうして、先日暖かくなってきたので3カ月ぶりにカーテンを開けたら…カビとのご対面でした。
結露防止用にプチプチも張っていたんですけど、張りが甘かったのか、プチプチと窓との間にもカビが… ただよく見ると虫の死骸?らしきものに発生してるもよう。
とにかく出窓のあちこち(とくにサッシ廻り)にカビが生えてるので、気持ち悪い。天気も良く風も吹いているときので、その日に掃除することにしました。
今回カビ除去に使ったのは、アルコールとアルコールウェットティッシュ。
まずはウェットティッシュでガシガシとカビをふき取っていきます。ウェットティッシュは素材が強いので、ゴシゴシ拭いても千切れたりせず、使いやすくていいです。
そうして一通り拭いたら、カビを根元から除去すべくアルコールを出窓全体に吹きかけます。一気に部屋全体がアルコール臭くなりますが、ここは我慢処。
しばらく待ったら余分なアルコールをふき取って完了。手もアルコールで除菌し、カビ除去は完了としました。あとは窓を開けると、部屋に強風が入り込み、アルコール臭かった部屋の空気も一気に外へ。換気は簡単に終わりです。
しかし、この換気がまさかの事態に…
翌日朝4時。いきなり枕元でガシャーン!という音がして目が覚めます。音としては何か硬い物と布が一緒に落ちたような音でした。服がハンガーごと落ちたような音とでもいいましょうか。
ぐるりと辺りを見回すと、出窓の方に何やら物体が。しかもちょっとだけ部屋が明るい。寝ぼけ頭で、「ああ、カーテンが落っこちたのか…」と気付きました。
おそらく、換気した際の強風でカーテンが煽られ、突っ張り棒がちょっとずれたんだと思います。それが朝の冷えた気温で収縮し、突っ張り力が弱まって落ちたのかなと。
せっかく掃除して気分が良かったのに、思わぬ水を被せられてしまいました。
それではまた。
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